NEXT GENERATION(10/8)OA分

ネクジェネの簡易レポになります。
まずは、ネクジェネの前に横アリ公演のMCで出てきた話題を一つ。

井「パンフレット撮影をラスベガスでやってきたんですよ」
健「ハイ」
井「この間もみんなに話したけどさ。パンフレットの7Pが8Pくらいにね、オレたちが渡り廊下みたいな所で、並んで写真撮ってるじゃない?で、オレが両手を挙げてる写真があるんだけど。その横にガラス張りのビルがあるんですよ。そのビルが(パンフレットに)写ってるんですけど。オレたちのラジオに、メールが来て。「実は私、あの隣に建ってるビルを設計したものです」と」
坂「うん」
井「ただ、V6さんのパンフレットに写った後に、取り壊しが決定しました。しかも、トラブルがあって、オープンする前に、取り壊しになるんだと。ていうことは、V6さんのパンフレットの為だけに建ったビルです、と。私の中で思い出に残りましたっていうメールをもらったんです。」
長「ハイ」
井「ボクら的には、パンフレットの為に、あのビルを建ててもらったみたいなものですよ!」
長「すごい高価なセットですよね」
井「思い出に残って嬉しかったですね」

で、上記のMC内に出てきたメールがこちらなります。↓

井「トニセンの皆さん、こんにちは。私は建築エンジニアとして働いています。実は今回のV6のツアーパンフの中に、私がプロジェクト担当したビルがV6の皆さんと写っていました。ラスベガスのホテルやカジノの仕事は苦労も多く、スムーズに行かない事ばかりなのですが、私にとっては子供のように大切なもの。その愛息子を愛するV6の皆さんとラスベガスの空の下で写っているのを見て、この仕事を地道に続けてきてよかったと心から思いました。あの場所を選んで頂き本当にありがとうございます。これからもずっとずっと太平洋の向こう側のサンフランシスコから、皆さまのご活躍とご健康を祈っております」

坂「ものすごい」
長「どのビルだろう?それ知りたいね」
井「あー、あー、えーっとね、たぶん、みんなが寄りかかってる歩道橋の」
坂「井ノ原が何故か手を挙げちゃってるやつ?」
井「あれ何で手を挙げてたんだろうね( ・◇・)?」
坂「(笑)」
長「下から撮ってるやつだ」
井「8Pか9Pの青空いっぱいの写真で、右側に写っている楕円形の」
坂「そうだね」
長「ガラスっぽいの?」
坂「すごい会社にお勤めなんだね、この方」
長「へー!サンフランシスコで」
井「え?取り壊しちゃうんだって、あれ」
坂「え!?新しかったでしょ?あれ( ̄□ ̄;)」
井「新しかったけど」
坂「全館オープンしてなかったよね?」
井「してなかった!してなかった!」
坂「1、2階くらいしかオープンしてなかったよね」
井「(このビル)何だろうね?なんて言ってたんだよね」
坂「えー!マジで!?」
井「だから、これを壊される前に、形に残ってるから嬉しくて」
長「なるほどねー」
坂「ボクたちと同じかな。ほら、ゼロから作るじゃん、コンサートって。で、初めてお客さんに見せて、楽しんでもらえるじゃない」
井「うん」
坂「この方もそうだろうね。ゼロから設計図を作って、材料選んでとか」
井「泣きたいほど分かる。その気持ちは分かりますよ。一生懸命作っても、初日前に、中止でっていうのたまに聞くじゃん」
坂「あるね」
井「あれはね、本当に。それまで、どういう思いで作ってんのか、分かってんのか!って言いたくなるよね。ボクら何の気なしに、ここいいねー!って言って、(ビルのある場所を)選んだんだと思うんですよ。スタッフもね。だけど、一生の仕事ができたからね」
長「そうだねー」
井「ものすごく、高額なセットになりましたけど。本当に形として残って良かったです。何故かボク、手を挙げてますけど」
長「(笑)」
坂「そのパンフを見てもらえたのも嬉しいね」
井「なんかね、(V6を)応援してて、コンサート来てくれたんだって」
坂「え!嬉しいねー」
井「良い話だったね」
坂「ありがとうございます」

V6ファンの方が携われたビル。
皆さまもぜひ、お手元のパンフレットでそのページを確認してみて下さい。